- 駅に設置してあるストリートピアノの相次ぐ撤去はYouTuberが原因か? 投稿日 2023年8月15日 08:05:15 (V系まとめ速報)
路上や公共スペースに設置され、誰でも自由に弾くことができるストリートピアノ。その発祥は2008年のイギリスといわれており、日本では2011年に鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅一番街商店街で設置されたのが初めてとされる。
(中略)
この流行に乗って、JR加古川駅も昨年11月にストリートピアノを設置したが、今年5月、わずか半年で撤去されてしまった。同市のスポーツ・文化課の担当者は、撤去理由について「騒音に関するトラブルが改善されなかった」と説明する。
「設置当初から利用時間やマナーに関する張り紙は掲示しているにもかかわらず、『午後9時以降も演奏している人がいる』『ピアノをガンガンと叩きつけるように弾いていてうるさい』『禁止している歌唱をともなって演奏している』などの苦情が相次ぎました。
これを受けて翌月から音量を抑える器具を取りつけ、注意書きをピアノ自体に貼るといった対策を行いました。
しかし、一部の利用者による迷惑行為はなくならなかったため、『このまま続けていくのは困難』と判断し、撤去を決定しました」ストリートピアノ撤去の陰にYouTuberの存在
また、苦情は騒音問題だけではなかったようだ。
「『脚立にスマホを設置して長時間ピアノを弾いている人がいて、順番がまわってこない』『ピアノ近くの歩行者が映るようにスマホを設置していて、自分が映っていないか不安だ』といった演奏者の動画撮影に伴う意見も多く寄せられました。
私たちも直接見てはいないので、その方たちがYouTuberだったかどうかはわかりませんが」(同)今年3月から利用休止になっている名古屋駅直結の商業施設、JRゲートタワーに設置されたストリートピアノの担当者も「トラブルの原因のひとつに、YouTuberの存在があったのではないか」と振り返る。
Source: V系まとめ速報
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